SLOW FABRICは、2024年にスタートした滋賀を拠点にする藍染スタジオです。日本古来の絞りの技法を用い、現代に響く表現を探求しています。
藍は古くから染料として用いられてきました。
長い時間をかけて技法が受け継がれ、多くの人々によって使われてきた素材です。
しかし、藍は決して一つの表情に留まりません。
深く沈む色。
滲む境界。
偶然に現れる模様。
わずかな違いによって、藍はさまざまな姿を見せます。
私たちはその不確かな表情に惹かれ、最も豊かな表情をもつ「絞り」という技法を用いた作品制作を行っています。
布の絞り方。
折り方。
重ね方。
染め方。
絞りは、わずかな違いがそのまま布に現れる技法です。
同じように制作しても、同じ表情が生まれることはほとんどありません。
受け継がれてきた技法を手掛かりにしながら、藍という素材を観察し続けること。
そして、その先にある新たな表現を探ること。
それが私たちの制作です。
でも、絞りを用いる理由は、模様を作るためだけではありません。
布を縫った跡。
括った跡。
染めた後にも残る凹凸。
そこには、人の手が動いた痕跡があります。
私たちは、その痕跡にも美しさを感じています。
布に触れ、素材と向き合い、制作のために時間を費やす。
そうした時間が、作品の中には静かに残り続けます。
私たちは、時が残る布を作ります。
SLOW FABRICは、2024年にスタートした滋賀を拠点にする藍染スタジオです。デザインから、模様付け、染色までを自分たちの手で行い、江戸時代から続く技法を用いたモノづくりをしています。
We create cloth that holds time.
時が残る布を作り出す